老後資金

【50代男の体験談】『定年後設計スクール』体験セミナーを受講した感想

老後資金2,000万円のイラスト

50代も半ばになり本格的に定年後の生活をどうすべきか不安になってきました。そこで、思い切って2019年7月5日に「定年後設計スクール体験学習会」をWeb受講しました!

実際に体験学習会を受講して、老後にかかるお金に対して認識がすごく変わりました。老後のお金の工面について具体的に考えることができるようになりました。

そこで今回は、私が「定年後設計スクール体験学習会」に実際に受講した感想をご紹介したいと思います。

定年後設計スクールの体験セミナーを受講しようと思った理由

考える男性

今回、「定年後設計スクール」の体験セミナーを受講しようと思った理由は、老後資金2,000万円問題が連日TVで取り上げられ、それまであまり考えていなかった老後の生活について考えるようになったからです。

  • 「老後資金は、ほんとうに2,000万円で足りるのか?」
  • 「老後資金を貯めるためのリスクの少ない資産運用は?」
  • 「退職金が入ったら、住宅ローンの繰り上げ返済はすべきか?」
  • 「親が認知症になったり、介護が必要になった場合の費用はどのくらいかかるのか?」

考えれば考えるほど、色々な不安が、浮かんできました。

そんなとき老後資金についてネットで検索していて、定年後設計スクールがあるのを知り、定年後の資金や生活の不安が、少しでも解消できれば、良いかなと考え受講しました。

今回受講した「定年後設計スクール」のセミナー「体験学習会」について

セミナー体験学習会の概要

定年後設計スクール

「定年後設計スクール」のセミナー「体験学習会」とは、ファイナンシャルアカデミーが主催する定年後に起きる様々な事態への対処と備えのための資産形成の体験入門講座です。

本スクールで学ぶ年金、家計、保険の見直し、老後の住まい、資産運用、介護、医療、相続、終活についてわかりやすく解説しています。

さらに「株式投資スクール」、「不動産の投資スクール」で学ぶ基礎知識の一部も学ぶことができます。

「体験学習会」を受講するには東京の教室で直接受講する方法(無料)と、Web受講で受講する方法(税抜き1,000円)があります。

「定年後設計スクール」のセミナー「体験学習会」はこんな方にオススメ

「定年後設計スクール」のセミナー「体験学習会」は以下のような方にオススメです!

  • 老後の資金、生活に不安がある方
  • 将来の年金の受給額、その受給額を増やす方法が知りたい方
  • 終の棲家をどこにするか、老後の住居に不安のある方
  • 住宅ローンがあり、将来繰り上げ返済を考えている方
  • 親の介護や相続の問題について正しい知識をつけたい方
  • 老後資金を貯めるための資産運用の基本を知りたい方

「定年後設計スクール」を運営する会社の信頼度は?

「定年後設計スクール」を運営する会社ファイナンシャルアカデミーの信頼度は、非常に高いと思います。その理由は以下の3点です。

一つ目は日本最大級の総合マネースクールであること

ファイナンシャルアカデミーは、日本最大級の総合マネースクールです。

2002年創立、2019年までの17年間で、約50万人の方がマネー(お金に関しての講座、株式、不動産投資などの資産運用講座、定年後設計など)について学ばれていることです。

二つ目は特定の金融商品を薦められないこと

ファイナンシャルアカデミーは、独立系(つまりスポンサーがついていない)であり、したがって、スクールで特定の金融商品を薦められないことも特徴です。

コミヤ
コミヤ
よく金融機関の無料セミナーに行くと、その金融機関が販売する商品を薦められたりして、辟易することがありますが、そのようなことは一切ありませんでした。

三つ目は授業内容が中立であること

また、ファイナンシャルアカデミーの授業の内容は、公正で中立性があるといわれています。

誤った情報がないか外部の有識者のチェックを常に受けているので、非常に信頼度が高いです。有識者の中には、竹中平蔵元財務大臣の名前もあります。

↓↓定年後設計スクール体験学習会の申し込みはこちら↓↓

定年後設計スクール体験学習会

「体験学習会」を受講した感想。受けてよかったです。

「体験学習会」はあくまで2時間18分の内容ですが、実際受講してみて、「体験学習会」だけでもすごくためになりました。セミナーの講師の菅沼 尚宏さんは、「6億円サラリーマンになる方法」という本の著者(ペンネーム:アユカワ タカヲ)です。


6億円サラリーマンになる方法「入門編」 サラリーマンだからできる不動産投資で、資産は10倍 [ アユカワタカヲ ]

菅原さんは、スクールで主に不動産投資セミナーを担当しています。話口調が、やわらかくて、セミナーの内容も非常にわかりやすくて飽きることなく最後まで視聴することができました。

Web受講だったので、動画の再生速度を変えられます。まともに観ると、2時間18分かかりますので、再生速度を少し速めたり、特に興味のあるところは再生速度を通常に戻して受講しました。

講師の菅沼さんは、体験学習会の冒頭でこの学習会のゴールは、50代で必要なお金の知識を見える化して定年後のマネー設計の道すじが見えるようにすることと宣言していました。

その宣言のとおり、年金、家計、保険の見直し、老後の住まい、資産運用、介護、医療、終活について、それぞれ短時間ですが、それぞれ具体的な事例を用いて、解決策、対処法を説明してくれました。

受講して、定年後のマネー設計の道すじ、おおよそですが、見えてきたように感じました。

細かい内容は、次項でお話しますが、非常に実践的な内容であり、かなり勉強になりました。体験学習会だけでも、絶対受けて損はないと思います。

以下は、体験学習会の講師 菅沼 尚宏さんについての記事です。

ワンルームマンション
【菅沼尚宏(アユカワタカヲ)さんはどんな人?】経歴や評判 著書を解説菅沼尚宏(すがぬま たかひろ)さんをご存じでしょうか?ペンネーム アユカワタカヲとしても有名です。 菅沼尚宏さんは「6億円サラリー...
コミヤ
コミヤ
「体験学習会」は2時間強の内容でしたが、私と同じような50代男性には非常に勉強になると思います。東京以外の方でも1000円でWEB受講できますのでぜひ受けてみてください。

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定年後設計スクール体験学習会

体験学習会の内容

体験学習会の内容で、特に印象に残った内容と勉強になった事例について説明します。

実際受講してみて特に印象に残った内容
  • 普通に働いていても下流老人となってしまう点
  • 老後ゆとりある生活するには6,000万円必要な点
  • 住宅ローンの繰上げ返済のメリットとデメリット
  • 60歳以降も仕事をすると年金がカットされるジレンマ
  • 結局資産運用しないと貯蓄だけでは間に合わない現実

上記について具体的にご紹介していきます。

普通に働いていても下流老人となってしまう点

セミナーの冒頭『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』の著者 藤田孝典さんのインタビューが流されます。まず藤田さんが語る内容が衝撃的です。


下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書) [ 藤田孝典 ]

平均年収で働いてきた人でも、医療費、介護費が年金収入からまかない切れない。老後に若い頃建てた住宅が壊れてしまう、住み替えが必要になり、支出が増える。

前期高齢者は、年金が少ないので、かなりの割合で働いている。実際、老後も働かないと生活が成り立たない。

藤田さんが指摘する定年後に生活が苦しくなる理由は、以下の3点でした。

年金が少ない。
社会保障が整備できていない。
65歳以上に必要経費がかかりすぎる。

 

日本は医療、介護、住宅、すべて自分で買ってそろえないと、人間らしい暮らしができない社会で、お金をどうするか考えないと平均寿命まで生き残ることは難しいと指摘する藤田さん。

 

コミヤ
コミヤ
老後の現実を目の前に突きつけられ、わたし自身、何もしなければ、非常に厳しい老後になると実感しました。

老後ゆとりある生活するには6,000万円必要な点

60歳の夫婦2人が84歳になるまでの25年間、ゆとりある生活をするには、年金に加えて6,000万円必要と学習会で説明がありました。

60歳の夫婦2人が84歳になるまでの25年間、その支出から年金を差し引いた不足額は3,300万円でした。そしてそれは、あくまで最低ラインで、本当に余裕のある生活をしようと思えば、年金に加えてさらに6,000万円のお金が必要になるというのです。

これらの試算は、総務省の2016年「家計調査報告」と厚生労働省年金局の2015年度「厚生年金保険・国民年金事業の概況」のデーターに基づいた、信頼性の高い金額でした。

話題となっている金融庁の報告書にあった2,000万円では、最低限の生活もできないのです。

コミヤ
コミヤ
2,000万円では、絶対足りないと思っていました。

根拠ある数字ではっきりと突きつけられると、どうにかなるだろうと安易に考えていた気持ちが、吹き飛びました。

50代老後資金準備

 

さらに、定年後の資金準備の状況の調査結果を見ると、50代では「これから」が72%、「準備済み」28%でした。そしてこれが、60代になると、「まだ」が73%、「準備済み」27%で、「準備済み」が、50代より減っているというありさまです。

60代老後資金準備
コミヤ
コミヤ
わたしも、50代「これから」の72%に含まれます。

その後、具体的な金額を用いて、50歳の人が、60歳、65歳までに老後資金3,300万円を貯めるためには、毎月どれくらい貯金しなければないかをはっきり数字で見せつけられます。

その試算では、50歳で1,000万円の預金がある前提だったのですが、退職金で住宅ローンを繰り上げ返済した場合など、退職金が残らないことも多いでしょう。もし50代で老後のための資金が0だったとすれば、60歳までの10年間で3,300万円貯めるには毎月約28万円を貯蓄しなければならず、65歳まで働くとすると、毎月約18万円貯蓄しなければなりません。

一般サラリーマンは、50代半ばに役職定年などで、給与が下がることが多いですし、この数字はよほど高額な給与をもらっていないと不可能な金額です。

住宅ローンの繰上げ返済のメリットとデメリット

住宅ローンの繰上げ返済を安易にしてはいけない

住宅ローンの繰上げ返済を、安易にしてはいけない場合もあります。体験学習会では具体的な事例を用いて、繰上げ返済のメリット、デメリットのわかりやすく説明してくれます。

ここでは詳細は割愛しますが、必ずしも、繰上げ返済が、ベストではない場合もあることがよくわかります。

コミヤ
コミヤ
わたし自身、定年で退職金が出たら、住宅ローンの繰り上げ返済をして、利息を負担を減らそうと思っていました。しかし、体験学習会を視聴し、必ずしもその選択がベストではない場合もあると知りました。

知らないと大損する居住用財産の3000万円特別控除、空き家に係る譲渡所得の特別控除の特例

自宅を売るときに、適用されると、譲渡所得が3,000万円まで控除される「居住用財産の3000万円特別控除」。

どういう場合に、適用されるのか、されないケースは、など具体的に説明してくれます。

また、最近問題になっている空き家に関して、「空き家に係る譲渡所得の特別控除の特例」がどういう場合に適用されるのかも、わかりやすい事例で説明してくれます。

コミヤ
コミヤ
「居住用財産の3000万円特別控除」も「空き家に係る譲渡所得の特別控除の特例」も私は制度自体を知らなかったので、本当に勉強になりました。

この二つの制度は、知らないと、知っているのとでは、係る税金が大きく変わって来ます。知識を付けることが、老後資金を貯める、あるいは減らさないためには必要です。

60歳からも仕事をすると年金がカットされるジレンマ

60歳から64歳まで働いたとき、月収28万円以上で厚生年金が半分カット、65歳以上は月収46万円以上で厚生年金半分カットされます。そもそも60歳以上で給与を28万円以上、65歳以上で46万円稼げるか疑問ですが、これらを知っていれば、損得を計算することが可能になります。

仕事をすることのメリットは以下の3点です。

1 将来厚生年金増える
2 社会保障
3 生活安定

ですが、もらえる年金が減ってしまうことも、頭に入れておく必要があります。

結局資産運用しないと貯蓄だけでは間に合わない現実

50歳から老後資金を貯めようとするなら、資産運用は避けて通ることはできません。貯金だけでは、60歳以降働かないなら月28万円、65歳まで働くなら月18万円を貯蓄しなければなりません。これは、とても無理です。やはり運用して、少しでも資金を増やす以外にありません。

運用には、投資信託、株式投資、不動産投資、FXなどがあります。

しかし、どの資産運用をするにしても、正しい知識で、そのリスクと、投資すべき案件かどうかの判断基準を持っておく必要があります。

投資信託の場合、手数料が高く、申し込み時点ですでにマイナスになっているものもあり、目論見書をきちんと読んで、正しい判断をする必要があります。

株式投資についても、その株が、割安なのか割高なのか、計算できないと、正しい判断はできません。

もちろん、投資には、それら以外のリスクがあることも頭に入れておかねばなりません。

コミヤ
コミヤ
投資するためには、正しい知識を学ぶことが大切です。「体験学習会」だけでも勉強になりますので、ぜひ受講されることをオススメします。

↓↓定年後設計スクール体験学習会の申し込みはこちら↓↓

定年後設計スクール体験学習会

体験学習会のまとめ(老後を生き抜くために)

コミヤ
コミヤ
今回の体験学習会を視聴して、このまま何もしなければ、わたしは間違いなく下流老人になってしまうと感じました。今からでも、できることをしていこうと強く思うようになりました。

ぜひ体験セミナー(教室:無料、Web受講:税抜き1,000円)だけでも受講してみてください。

老後に対しての考え方が、かなり変わると思います。また家計や年金について試算したり、仕事や投資について具体的に行動して行こうと考えるようになると思います。

知らないと損をすることがたくさんあります。知っておくだけで、いざというときリスクを回避できることもありますので、税金のことや、様々なメリットとデメリットを知識として習得されることをオススメします。

お申込みはこちらから!

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ファイナンシャルアカデミーの「定年後設計スクール体験学習会」

 

コミヤ
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