老後資金

【ビットコイン初心者必見】BITPointでビットコインをはじめて買ったら、不正流出事件で口座凍結!

BITPointの口座にログインできない絶望

資産運用の勉強も兼ねて、仮想通貨のビットコインの取引をはじめたのが、2019年6月16日でした。

10万円をBITPointの口座に入金し、約1万円分(0.01ビットコイン)だけビットコインを買いました。

その後、ちょこちょこ入金した10万円で、ビットコインを買いました。

仮想通貨のイメージ

しかし、7月12日(金)13時18分にBITPointより以下のメールが届きました。

お客様各位

日頃から、ビットポイントジャパンをご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。

現在、弊社では仮想通貨関連の全サービスを停止しております。
このため、特に仮想通貨の受金(預入)および、法定通貨の入金は行わないようお願い申し上げます。

お客様には、多大なるご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

※本メールアドレスは送信専用のため、返信はできません。
※本メールにお心当たりのない場合は、下記までご連絡ください。

株式会社ビットポイントジャパン カスタマーセンター
●フリーダイヤル:0120-004-430
●お問い合せ  :お問い合わせはこちら
●受付時間   :平日9時 ~ 17時(土日、祝日、年末年始の休業日を除く)

================================

株式会社ビットポイントジャパン
〒106-6236 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー36階
仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00009号
貸金業者 東京都知事(1) 第31660号
加入協会:一般社団法人 日本仮想通貨交換業協会 | 日本貸金業協会 | 公益社団法人 日本監査役協会

(引用:株式会社ビットポイントジャパンからのメール)

 

口座は作ってみたもののハッキング流出問題で取引不能

BITPoint仮想通貨流出

やはり、仮想通貨は恐ろしいというのが実感です。

10万円しか、入金しておらず、レバレッジ取引もしていなかったので、良い勉強になったと思っています。でも戻ってこなかったら、相当凹みそうですが。

被害総額は、35億円と言われています。コインチェックの流失事件と比較しても、被害は少なかったように感じます。35億円で被害が少なかったと感じる感覚も、おかしいのかもしれませんね。

老後資金を仮想通貨で運用するのは、リスクが高いと考えざるを得ないです。

仮想通貨入門講座を受講

仮想通貨の口座を作る前に、仮想通貨(暗号資産)超入門編と初級編の講座を受講して一通り、仮想通貨のことを学びました。

受講したのは、市の外郭団体の職業訓練センターの講座です。公の機関なので、仮想通貨について詳しく説明がありましたが、講師の方は、はじめるならリスクが高いので10万円までで、勉強するつもりでやってくださいと、説明していました。

元々、自分の小遣いから、なけなしの10万円を捻出したので、それ以上、仮想通貨に投資することは難しかったですが、BITPointのサイトにログインできなくなった今となっては良かったのかもしれません。

ビットコインの価格は日々、動いています。BITPointで仮想通貨をたくさん所有されている方は、気が気ではないでしょう。仮に返金されるにしても、返金時点の価格は、大きく下落している可能性もあります。

コインチェックのNEM流出の保証は、流出時から保証内容が発表された時点までの出来高の加重平均で価格を算出し、日本円で返金されました。取引ができなかた間の機会損失は、保証の対象にはなりませんでした。

ビットコインと現金の交換

つまり、取引できなかったために損が出ても、その損失は保証はされません。

仮想通貨(暗号資産)とは

仮想通貨

仮想通貨(暗号資産)とは、ドルや円など国の中央銀行が、発行している法定通貨とは違い、暗号化されたデジタル通貨で銀行などの発行主体はありません。紙幣や硬貨もありませんので、暗号資産と呼ばれています。

仮想通貨は、誰でも発行することができるので、1,500種類以上の通貨があると言われています。また日本国内で金融庁の登録を受けている仮想通貨交換業者は19社あります。(2019年6月現在)

わたしが、口座を作ったBITPointも登録業者の1社です。

ビットポイントで取り扱っている通貨は、以下の5つで、仮想通貨の中でも時価評価額が高く、比較的安心して取引ができる通貨です。

ビットコイン
イーサリアム
リップル
ライトコイン
ビットコインキャッシュ

 

BITPointは、大丈夫と思っていたけど

わたしが、BITPointを選んだのは、資本金が仮想通貨交換業者の中で一番大きかったことと、入金口座の銀行に自分が取引している銀行が使えたからです。

2019年7月12日(金)のワールドビジネスサテライト(TV東京系)で、BITPointが、以前紹介されたときの映像が流されました。社長の小田玄紀さんが、仮想通貨の本を何冊も出している専門家で、24時間不正な取引を監視し、セキュリティ対策に力を入れているという内容でした。その放送を観た限りでは、BITPointは大丈夫ではないかと素人目には思いました。

流出事件発表後、WBSが小田社長を直撃していましたが、小田社長は無言で車に乗り込んでいました。

7月17日、日経新聞に、仮想通貨流出の原因が、管理口座のパスワードが解除されたことであるとの記事が掲載されました。

コミヤ
コミヤ
パスワード簡単に解除されてしまうのですね。
ドッグター
ドッグター
ホットウォレットに仮想通貨が保管される限り、流出の可能性はゼロにはならないのじゃよ。

ホットウォレットとは

ウォレットとは、財布の意味で、ホットウォレットとは、ネットにつながったサイフと考えることができます。ネットにつながっているので、仮想通貨の操作をすぐ行うことができるのです。

ホットウォレットに対して、ネットにつながっていないウォレットをコールドウォレットと呼びます。

まとめ

現在、私の10万円は、何もできない宙ぶらりんの状態です。返ってくるとは、想いますが。

正直、仮想通貨は、老後資金を貯めるための資産運用としては、博打的な要素が強すぎてオススメすることはできません。

10万円程度で、勉強がてらやってみるのは、良いと思います。実際、10万円でもやってみると、新聞の仮想通貨の記事を読んだり、TV番組をチェックしたり、友人と話したりで、実際やる前と比べて格段に情報が入ってくるようになりました。

リスクが大きくない範囲で、少しやっておくと、色々勉強できるような気がします。

コミヤ
コミヤ
最後までお読みいただきありがとうございました。

アクセスランキングに登録しています。
ポチっと押していただけたら、うれしいです。


50代サラリーマンランキング

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村

 

おすすめ記事

アドラーの似顔絵イラスト
50代に必要な力は「ネガティブ・ケイパビリティ」わたしは、現在50代半ばですが、職場の人間関係の問題を解決しようとし、さらに人間関係を悪くしてしまうという、絶望的な状況に陥っています。...