老後資金貯めたいけど、サラリーマンの給与だけでは、難しいのが現実ですね。
投資をして不労所得を稼ぎたいけど、不動産投資はリスクが高すぎると思っていませんか？
昨今も金融機関から多額の借り入れをさせ、シャアハウスを購入させる詐欺的な事件がニュースになったばかりです。
しかし、一方でしっかり不動産投資を勉強し、確実に不労所得を得ている大家さんもたくさんおられます。
この記事では、不動産投資初心者が読むと、投資に向けて一歩踏み出すことができるアユカワタカヲ著『6億円サラリーマンになる方法〈入門編〉 たった3日で、不動産投資を実践できる サラリーマンだからできる不動産投資で、資産は10倍増に!』をご紹介します。
6億円サラリーマンになる方法〈入門編〉 たった3日で、不動産投資を実践できる サラリーマンだからできる不動産投資で、資産は10倍増に![本/雑誌] / アユカワタカヲ/著
不動産投資に興味がある方、サラリーマンをしながら不労所得を稼ぎたい方に読んでいただければ幸いです。
Contents
菅沼尚宏さん（アユカワタカヲ）のセミナーを受講
わたしは、以前ファイナンシャルアカデミーの定年後設計スクールの無料セミナーを受講しました。
その記事はこちらです。↓
その講師が、アユカワタカヲ（ペンネーム）こと菅沼尚宏（すがぬま たかひろ）さんでした。菅沼尚宏さんのセミナーは、とてもわかりやすかったです。オールナイトニッポンなどのラジオ番組で有名なニッポン放送でディレクターをしていた方なので、人の心をつかむことに長けているのだと感じました。
菅沼さんは、国内最大級のマネーの総合スクール、ファイナンシャルアカデミーで「不動産投資セミナー」と「定年後設計スクールの講師」をされています。
不動産投資について
ここからは、アユカワタカヲ著『6億円サラリーマンになる方法「入門編」』の読んでいて勉強になったところを簡単にご紹介します。
（以下著者のことはアユカワさんと表記します。）
不動産投資の2つの利点
資産形成できる
不動産投資、例えばマンションの1室に投資するとします。マンションを貸すことによって家賃収入が得られます。そこからローン返済、諸経費を差し引いた残りが現金として手元の残ります。
ローンを毎月返済していくことにより借入残高が減っていきますので、確実にマンションが自分の資産となって行きます。
損をしても、税金が安くなる
あなたがサラリーマンで、不動産投資をしているとしましょう。
不動産所得は、家賃収入から家賃収入を得るためにかかった費用を差引いて計算します。
不動産所得が赤字だった場合は、サラリーマンの給与所得と合算することができるのです。サラリーマンは、年末調整で会社の方で所得計算をしてくれます。不動産所得がある場合は、確定申告をする必要があり、確定申告をすることによって給与所得に課税された所得税、住民税が不動産所得の赤字分、還付されることになります。
不動産投資の4大リスク
不動産投資には4つの大きなリスクがあるとアユカワさんは説明しています。
①空室リスク、②金利上昇リスク、③地震・火災・水害リスク、④修繕リスクの4つです。
簡単にそれぞれのリスクを見ていきましょう。
空室リスク
空室リスクは、不動産投資にとって一番怖いリスクです。家賃収入が入ってこないと、ローンを借りて不動産を買っている場合、ローンを持ち出しで支払わなければなりません。
ですが、アユカワさんは空室を埋めるテクニックがあると説明しています。このテクニックを使えるかどうかが、不動産投資に成功できるかいなかの鍵となっていると思います。
詳しくは、本書を読んでいただければと思いますが、簡単に解説すると賃貸管理会社との密なコミュニケーションと仲介手数料のインセンティブ、そしてオーナーである自分が積極的に動くことです。
金利上昇リスク
不動産投資は多くの場合、大半の資金を銀行借入でまかなうことになります。2019年12月現在、超低金利ですが、今後は金利が上昇する可能性もあります。金利の上昇は、不動産収入の減少に直結します。
アユカワさんは、金利の上昇で毎月の不動産所得の収支がマイナスになる前に、繰り上げ返済をするべきであるとし、低金利のタイミングを逃さないことが大事であると説明しています。
地震・火災・水害リスク
日本は、地震列島で、近年は台風が大型化し風水害の被害も多発しています。もちろん火災による被害も何時起きるかわかりません。
天災のリスクに対するには、保険に加入すること。なにかあった時、保険金がしっかり支払われるようその内容を精査し、保険担当者とのコミュニケーションをよくしておくことが重要であるとアユカワさんは説いています。
修繕リスク
不動産は年々劣化していきますので、必ず修繕が必要です。修繕の内容、費用、資金について事前に十分調べ、リスクを把握し、リフォーム資金を用意しておくことが重要です。
その他
最初の物件を決める際の、5つのポイントなどが不動産投資初心者にもわかりやすく紹介されていました。
- 不動産業者・賃貸管理会社のチェック
- 物件販売資料から数字のチェック
- 現地視察でのチェック
- 「重要事項説明書」「売買契約書」のチェック
- 投資出口のチェック
（引用：『6億円サラリーマンになる方法「入門編」』）
他にも、不動産投資で大切なマインドについても、持論を説かれています。
まとめ
今回は、アユカワタカヲ著『6億円サラリーマンになる方法「入門編」 サラリーマンだからできる不動産投資』について書きました。
本書は不動産投資をやったことがない方にもわかるよう平易な言葉で丁寧に解説されています。
不動産投資を検討されている方は、ぜひ読まれることをおすすめします。
読んでみてさらに深く学びたいと思われたら、アユカワタカヲこと菅沼尚宏さんが講師を務める「不動産投資スクール」や「定年後設計スクール」を受講をしてはいかがでしょうか？
いずれにしても、それぞれ無料セミナーがありますので、一度ぜひ受講してみてください。
ファイナンシャルアカデミーでは、「不動産投資スクール」「定年後設計スクール」のほかに「お金の教養」「資産運用の各種講座」を開催しています。
下記の講座はすべて無料セミナーです。ご興味ある方は、ぜひお申込みください。
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