株式投資スクールの講師は実際、株式投資で実績を上げているのでしょうか。
教わるなら、職業的な講師より、投資家で株式投資で成果を上げている方に教わりたいという気持ちはよくわかります。
それらの疑問を解決すべく、ファイナンシャルアカデミーの株式投資スクール講師している藤川里絵（ふじかわ・りえ）さんについて調べてみました。
- 株式投資スクールの講師は、株式投資で成果を上げられないから、講師をしていると考えている方
- 株式投資スクールに興味を持っている方
- 株式投資未経験・初心者の方
Contents
ファイナンシャルアカデミーの「株式投資スクール 」講師 藤川里絵（ふじかわ・りえ）さんってどんな人？
ファイナンシャルアカデミーで、スクールの雑務のアルバイト
株式投資スクール講師の藤川里絵（ふじかわ・りえ）さんは、講師になる以前、ファイナンシャルアカデミーで、スクールのアテンド（雑務一般をこなす世話役）として、アルバイトしていました。
タワーマンションで理想の生活
ファイナンシャルアカデミーで働きはじめたのには、特別な理由がありました。藤川さんには、アパレルの会社を経営する旦那さんとお子さんがいて、品川のタワーマンションを購入し、暮らしていました。世間からうらやましがられる、絵に描いたような幸せな生活でしたが、それは長くは続きませんでした。
リーマンショックから離婚、シングルマザーへ
リーマンショックがおこり、旦那さんの会社の経営が危うくなったのです。そのため藤川さんは、ファイナンシャルアカデミーで働きはじめます。
結局タワーマンションを売却、子供を引き取って離婚したのでした。
株式投資スタート
シングルマザーとなった藤川さんは、2010年マンションを売却したお金の一部、100万円から株式投資をスタートさせました。
その後、株式投資では、８年間現在に至るまで毎年利益を出し続けています。
藤川さんが、株式投資で成果を上げながら、ファイナンシャルアカデミーで講師として働く理由
藤川さんが、株式投資で成果を上げながら、ファイナンシャルアカデミーで講師として働く理由は、藤川さんなりの堅実な考え方にあります。
- 投資にはリスクがつきものである。
- 投資だけに頼るのは危ない。
藤川さんは、働いて収入を得て生活し、資産形成として株式投資をするという二本柱で、どちらかがダメになっても、補い合えるスタイルを確立しています。（藤川さんは二本足打法と称しています。）
藤川さんの二本足打法の考え方は、人生のリスク回避法として、とても有効な考え方であると思います。
バブル崩壊やリーマンショックのような経済危機は周期的におこりますし、厳しい環境の中で、仕事もいつどうなるかわかりません。
仕事と投資という２本の柱をもっていれば、いざというとき精神的に余裕が生まれます。
藤川さんが株式投資をしながら、ファイナンシャルアカデミーで講師を続ける理由がおわかりいただけたと思います。
藤川さんの投資スタンス
藤川さんは、株式投資４年目に、メガネのチェーン「JINS」株の売買で大きく儲けました。
藤川さんが投資した株は、以下の３条件をクリアした株でした。
- 仕事の内容が、わかりやすい。
- 本業が儲かっている。
- 株価が、自分が買える値段である。
もちろん、会社四季報もチェックし、分析もしていました。
藤川さんは、株式投資の最大の問題は、自分の心であるといいます。
人間の心は、損をすることを非常に嫌う傾向があり、いかに潔く損切りするかが勝負の分かれ道と明かしています。
藤川さんは、自分の株式投資の経験を、ファイナンシャルアカデミーの講義に生かしています。
藤川里絵さんの株式投資の入門書
藤川さんは、本も出版されています。
株式投資の入門書、株式初心者の女性に向けた書籍です。
上記の書籍は、2018年６月に出版されました。
上記の書籍は、2017年3月に出版されました。
藤川さんは、株式の日々の売買をメルマガで発信しています！
まとめ
「ファイナンシャルアカデミーの講師は、株式投資だけでは食えないから講師をしているのか？」という疑問がネットに書き込まれていましたし、そのように考える方もいらっしゃると思います。
ファイナンシャルアカデミー講師の藤川さんは、株式投資を資産形成と位置づけ、講師の収入で生活していくとしています。つまり講師と株式投資という２本足打法で、リスクを回避するスタイルです。
収入の柱は、投資だけに限らず、他にもあった方が良いですね。他のファイナンシャルアカデミーの講師の方も、投資と講師を両立させている大きな理由の1つは、リスク回避のためではないでしょうか。
藤川さんは、シングルマザーで子育てをしながら、ファイナンシャルアカデミーの講師と株式投資を両立させ、どちらも成功させています。
わたしたちも仕事で収入を稼ぎ、投資で資産形成する、何かあったとき、どちらかでカバーできれば、もっと気楽に老後のことを考えられるのではないでしょうか。
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