最近、「audiobook.jp」の聴き放題に加入し、オーディオブックをよく聴いています。
今回は、『禅僧が教える心がラクになる生き方』とオーディオブックについてご紹介します。
Contents
『禅僧が教える心がラクになる生き方』南直哉
『禅僧が教える心がラクになる生き方』は、青森県恐山の住職代理をしている南直哉さんが書かれた本です。
南さんは、幼い頃から生きることに対して違和感があり、中学3年生で釈迦の「諸行無常」という言葉に出会い、自分と同様の考えに触れたと感じたようです。大学を卒業して西部百貨店でサラリーマンを2年間経験し、その後、出家された経歴を持っています。

南さんは、人はこの世に「たまたま」生まれただけであり、他人から「自分」にさせられただけの受け身の存在であると断言しています。
他人から「自分」にさせられたからこそ、人間最大の欲求は、他者から認められることなのです。
他人から与えられた「自分」を受け入れ、苦しさに立ち向かうことができる人は立ち向かっていけば良い、つまり努力すれば夢が叶うと信じて、明るく楽しく生きられるなら、何も問題はない、そのまま楽しく生きれば良い。
しかし努力してもうまくいかない、どうしようもない自分に嫌になっている人は、無理なら理想の自分を追い求めたり、自分を追い込むのではなく、やり過ごす受け身の生き方をしても良いのではないか、「人生を棒に振るつもりで生きれば良い」と提案しています。
うまく世の中を生きられない人、人間関係で悩みを抱える人に対し、心がラクになる考え方を提示してくれています。
『禅僧が教える心がラクになる生き方』の感想
人生で出会う人、あるいは起こるすべてのことは、自分というフィルターを通してしか見ることができないのであり、そのフィルター自体、幼少期の親子関係など様々な要因で壊れていることも多いと思うのです。
できれば、夢に向かって、前向きに生きられるような自分(フィルター)で、そのまま楽しく人生を送れば幸せでしょうし、多くの自己啓発書は、明るく前向きに生きられるよう自分をどうすれば、変えられるかが書かれています。

わたしの場合、そういう自己啓発書を読んだり、セルフコーチングやアドラー心理学のセミナーを受講したり、自分を変えようとしたものの、結果は変わることができない、どうしようもない自分を再認識することになりました。
アドラー100の言葉 人は今すぐ幸せになれる [ 和田秀樹(心理・教育評論家) ]
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audiobook.jpの聴き放題サービスに加入し、『禅僧が教える心がラクになる生き方』をダウンロードし通勤時、聴いていました。それ以外にも様々なジャンルのオーディオブックを毎日、聴いています。
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まとめ
今回は、『禅僧が教える心がラクになる生き方』とオーディオブック(「audiobook.jp」の聴き放題)について書きました。
今は通勤の際、毎日オーディオブックを聴いています。その中でも仕事上でも役に立つのが「聴く日経」です。「audiobook.jp」の聴き放題で聴くことができるのですが、平日の日経新聞朝刊の重要な記事を朝6時に、20分前後のオーデイオブックとして配信してくれます。毎朝、ダウンロードして聴いています。
「audiobook.jp」の聴き放題は、色々な使い方ができますので、ぜひ無料おためしで聴いてみてください。
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